
弾丸のようなバッテリーケースを持つ電動バイク「Hades」を発表して話題となったCurtiss Motorcycles。そのCurtiss Motorcyclesが、新たなデザインコンセプト「Psyche」を発表しました。

Curtiss Motorcyclesの「Hades」
今回発表された「Psyche」はスケルトンなデザインが特徴。「Hades」と比較すれば、ケーブル類を含め、通常は隠されるパーツなどもむき出しになっています。また、各所に配されたホワイトのパーツが未来的な雰囲気を醸し出してもいます。

バッテリーケースのデザインがユニークなのがCurtiss Motorcycles製電動バイクの特徴。上述の通り「Hades」のバッテリーケースは弾丸を模したもので、「Hades」と同時に発表された「Zeus」のバッテリーケースはV8エンジンを模したものです。

「Psyche」のバッテリーケースはというと、樽のような形状。山岳救助犬セントバーナードが樽を首から下げているように見えなくもないデザインとされています。


一方で小さなサドルやロングホイールベース、低い車高といったCurtiss Motorcyclesのデザインの特徴はしっかり残されています。

モーターは最高出力48hpまたは96hpから選択可能。1回の充電で走行できる距離は260キロとされています。価格は3万ドルからとなっています。
