
クルマで牽引できるピザ窯「CBO 750 Tailgater」
窯内部の温度が素早く上昇し、かつ長時間温度を維持できるのが特徴。薪窯なのでガス窯よりもピザがおいしく焼きあがるのだとか。また窯内部の温度は最高で1,800度まで上げられるので、ピザ以外にも様々なメニューに対応できます。

ステーキだって焼けます
でも何より、「CBO 750 Tailgater」の特徴はクルマで牽引可能という点でしょう。牽引バーなどを取り付けたことで400キロを超えるピザ窯をキャンプ場に持ち込み、焼き立ての本格的なピザをアウトドアで食べられるようになりました。

ピザ窯を持ち運ぶ
これまで誰も思いつかなかったのでは?
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米国CHICAGO BRICK OVENが販売しています。価格は6,999ドル。日本への配送について尋ねたところ同社では海外発送をしていないので、米国で購入後、自力で日本に輸送して欲しいとのことでした。
同社はもともと、「米国製のピザ窯を米国内で売る」ことにこだわって設立された会社なのだそう。米国ではピザ窯を製造するメーカーは少なく海外から輸入することが多いのですが、その際の配送料の高さや輸送中に破損したときの修理に向けた交渉などにうんざりしたのが、会社創業の動機になっているそうです。このため海外に自社製品を輸出することには乗り気ではないのだとか。
とはいえクルマで牽引できるピザ窯というのはとても面白い発想。日本で使えればバーベキューでテーブルに並べるメニューに本格ピザを追加でき、喜ぶ人も多いと思えます。キャンプ場などでこれを輸入してくれるところがないものでしょうか?

米国のピザ屋 ILLYS PIZZAでも「CBO 750 Tailgater」を導入
この窯に換えてから売上は3倍にのびたそうです
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