映画『天気の子』スペシャルスーパーカブ、松屋銀座「天気の子」展で展示中

新海誠監督による『天気の子』に登場したスーパーカブ。その夏美の愛車を再現した『天気の子』スペシャルスーパーカブが、松屋銀座「天気の子」展で公開されています。

『天気の子』スペシャルスーパーカブ、松屋銀座「天気の子」展で展示中
映画『天気の子』スペシャルスーパーカブ、松屋銀座「天気の子」展で展示中

新海誠監督作品といえば『君の名は。』で町を救うために三葉が走るシーンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?『天気の子』でも帆高がびっくりするくらいよく走る。そして夏美にバイクの後ろに乗せてもらって走ってもいます。


映画『天気の子』スペシャルスーパーカブ、松屋銀座「天気の子」展で展示中
線路の上を走るシーンでときめきました

このバイクがもし、もっと排気量が大きなものだったり、いっそクルマだったりしたら「天気の子」という作品は台無しになっていたかも?でも、夏美の愛車はスーパーカブ。自分の足で走っているような感覚を保ちつつ、足で走るよりも疾走感を出せる上、遠くに行けるという、この物語にはなくてはならない乗り物となっていました。

映画『天気の子』スペシャルスーパーカブ、松屋銀座「天気の子」展で展示中
車両を登録したのは天気区のようです

「天気の子」展で公開されているのは、そのスーパーカブ。映画に登場するバイクと同じようにピンクに塗装されています。夏美と穂高の被るヘルメットも忠実に再現されました。ベースとなった車両はスーパーカブ110・60周年アニバーサルモデルなのだとか。

映画『天気の子』スペシャルスーパーカブ、松屋銀座「天気の子」展で展示中ですよ
ヘルメットを被って記念撮影もOK
筆者は頭が大きくて、被れませんでしたけど…

『天気の子』スペシャルスーパーカブは写真撮影が自由。展示会自体は撮影NGなのですが、このバイクだけはまたがって記念写真を撮れます。

さて、この『天気の子』スペシャルスーパーカブですが、筆者がいた時間帯に記念撮影をされていたのはアジアからの観光客の方が多めでした。中には、「いつも乗っているホンダが映画に出てきて、どきどきした」という女性も。いまさらですが、アジアでのスーパーカブの強さを感じました。

「天気の子」展は10月7日まで、松屋銀座8階のイベントスクエアで開催されています。

■「天気の子」展 概要
会期:2019年9月25日から10月7日
開場時間:10時から20時
9月30日は20時30分まで。最終日は午後5時閉場・入場は閉場の30分前まで
開催場所:松屋銀座8階イベントスクエア
入場料:一般1,200円、高校生900円、中学生700円、小学生500円

「天気の子」展はこのあと、2019年12月26日からは福岡で、2020年4月29日からは大阪で開催されます。その後、順次全国で巡回開催される予定となっています。

映画『天気の子』スペシャルスーパーカブ、松屋銀座「天気の子」展で展示中
展示会入り口には、醍醐虎太郎さん、森七菜さんのサインも