
日産の技術「バーチャル パーソナル アシスタント」「プロパイロット リモートパーキング」「ニッサン エナジー」などにより、出発地点から目的地までのスムーズな移動を実現するのが特徴。ドライバーは「バーチャル パーソナル アシスタント」から走行に必要な情報を得て、自分で情報を検索することなく、運転に専念できる。

目的地に到着した後は「プロパイロット リモートパーキング」でクルマを自動駐車。ドライバーがクルマを降りた後でもリモート操作できるのでスペースが狭くても駐車可能だ。
駐車している間は「ニッサン エナジー」に接続。バッテリーに蓄電した電力を住居やオフィス、電力網に供給可能とする。
エクステリアデザインは、幅広いフロントフェンダー、超極薄LEDヘッドライト、日産エンブレムが取り付けられたフロントシールドが特徴。「Vモーションシグネチャー」が発光すると、シールドに組み込まれた幾何学模様が浮かび上がる。

サイドビューは専用タイヤを履いた5本スポークの21インチ大径アルミホイールと、低くスリークなルーフラインが目を引く。

リアではボディーの幅いっぱいにデザインされたテールランプと広がりのあるリアフェンダー、高い位置に取り付けられたリアウィングで力強さを表現した。

エクステリアカラーに採用されたのは「彗星ブルー」。ルーフラインなどには「カッパー」が配され、アクセントを与えている。

インテリアは、ボタンやスイッチが排除されたデザイン。インストルメントパネルにはハプティック(触覚)操作ボタンが表示され、物理的なボタンやスイッチを置き換えている。

超極薄フレームを採用したシートは広々とした室内空間と優れた視界を乗員に提供。背面と座面にはパーコレーションレザー(孔のあいた革)を採用している。

インストルメントパネルとドアパネルはきめ細かなブラックの合皮を使用し、Aピラーと天井には少し目の粗い合皮を採用してエレガントさを強調した。インストルメントパネルやシート、ステアリングにはカッパー色のアルミが採用されており、エクステリアとのデザイン上の一体感を高めている。
