
川崎重工は「W800」を東京モーターショーで世界初披露した。Wブランドの血脈を受け継いだレトロモデルで、往年のビッグバイクに乗る快感を提供してくれる。

1966年に登場し、カワサキが大排気量モーターサイクルのメーカーとして第一歩を踏み出すきっかけとなった「W」ブランドの血脈を受け継いだレトロモデル。オリジナルである「W1」のルックスとフィーリングを踏襲している。

外観はシルバー仕上げのエンジンに加え、各部にクロームメッキやスチール製のパーツを使用。「W1」を彷彿とさせるクラシカルで上品なルックスを実現した。


2018年に発売された「W800 STREET/W800 CAFE」以上に、WブランドのDNAを強く受け継いでいる「W800」は、空冷バーチカルツインエンジンのパルス感と乾いたエンジンサウンド、前輪19インチ、後輪18インチのホイールがもたらすゆったりとしたハンドリングを、ライダーに提供する。


発売予定は2019年12月1日。カラーは「メタリックダークグリーン」。メーカー希望小売価格は110万円。東京モーターショーの開催期間はプレスデーが10月23日から24日までで、一般公開日は10月25日から11月4日まで。