SUBARUが新型「レヴォーグ」プロトタイプを、第46回東京モーターショー2019で世界初公開した。「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」という、SUBARUが提唱し続ける“グランドツーリング思想”を体現したパフォーマンスワゴン。


エンジンには新開発の1.8L 水平対向直噴ターボエンジンを採用した。第4世代となるBOXERターボエンジンにリーン（希薄）燃焼技術を採用し、加速性能と環境性能を高次元で両立。豊かなトルクによるストレスのない質感高い走りを実現した。



プラットフォームでは、「SUBARU GLOBAL PLATFORM（SGP）」を高剛性化する「フルインナーフレーム構造」を採用。SGPの大幅な進化を実現した。走行時に乗員すべてに対して快適な乗り心地を提供する。


デザインでは、新デザインコンセプト「BOLDER」を採用。クルマそれぞれが持つ価値をより“大胆”に際立たせた。


「新世代アイサイト（新開発）」を搭載。広角化した新開発ステレオカメラと4つのレーダーによる360度センシングにより、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時まで、プリクラッシュブレーキ（衝突被害軽減ブレーキ）の作動範囲を拡大している。


「高精度マップ＆ロケーター（新開発）」を採用。GPSと準天頂衛星「みちびき」を利用して自車位置を正確に特定し、同時に高精度マップで高速道路形状をクルマが把握することで、カーブ前減速や渋滞時のハンズオフ走行支援を実現した。


新型「レヴォーグ」市販モデルの日本発売は、2020年後半に予定されている。