米国Indian Motorcycleが「Challenger」を発表しました。このクラスでもっともパワフルなエンジンや、7インチの大型タッチスクリーンなどを搭載しています。


搭載されたエンジンは今月発表されたばかりのPowerPlus。この水冷式1,800cc V型エンジンは、米国クルーザー界最強の最大出力122馬力、最大トルク178Nmを発揮し、組み合わされたオーバードライブ付き6速トランスミッションと合わせて、ライダーに余裕のあるクルージングパワーを提供します。



タッチスクリーンは7インチとバイク用としては超大型なもので、ライダーにはうれしいグローブタッチテクノロジーが採用されています。


このタッチスクリーンで操作するインフォテインメントシステムは、2輪車としてはもっとも多機能でもっともカスタマイズの幅が広いもの。ナビゲーションマップのほか、天候情報、渋滞情報、そして車両情報などが表示できます。システムには最新の高速プロセッサが採用され、高速なレスポンスが期待できます。


足元には、FOX製調整式ショックアブソーバーを装備。約10センチのトラベル量を提供します。制動ではBremboのモノブロックブレーキが採用されました。


米国での価格はスタンダードモデルが2万1,999ドル（約239万円）から。ブラックな外観のダークホースが2万7,499ドル（約298万8,000円）で、リミテッドが2万7,999ドル（約304万2,000円）となっています。