クルマのボンネット内から200個を超えるクルミが見つかるという出来事が発生し、米国や英国のメディアで話題になっています。

クルマのボンネットの中に200個のクルミが!
ボンネット内に200個を超えるクルミが!
(画像はChris PersicさんのFacebookより)

クルミを見つけたのは米国ピッツバーグ在住のHolly Persicさん。Hollyさんはクルマに乗って図書館にでかけたとき、何かが焦げる匂いに気づいたそう。また、ボンネットの中からおかしな音がするのも気になり、だんなさんであるChris Persicさんに電話をしたそうです。


Chrisさんから指示でHollyさんはクルマのボンネットを開け、写真を撮影してChrisさんに送信しました。上掲の写真は、そのときのもの。ぎっしりとクルミが詰まっているのがわかります。Chrisさんによれば、一部のクルミはエンジンの発する熱でこんがりローストされていたのだとか。

ボンネットにクルミを詰めた犯人は、Chrisさん宅の庭に住むリスと判明。リスは冬に備えてえさとなるクルミを溜め込むのですが、クリスさん宅の庭に住むリスの家族は越冬先をこのクルマのボンネット内と決めたようです。

クルマのボンネットの中に200個のクルミが!
とはいえ、リスはかわいい
(画像はChrisさんを困らせたリスではありません)
(写真撮影は北海太郎さん)

その後、Chrisさんはボンネット下からクルミや草を一掃しました。この作業にはほぼ1時間かかったのだとか。またChrisさんがクルマを自動車整備工場に持ち込んだところ、そこでさらにクルミが見つかったそうです。

Chrisさんはこの一件を自身のFacebookに投稿。これが話題となり、米国CNNなどを含む多くのメディアが報じることとなりました。

Chrisさんはこの件について、「外に駐車したときには、みんなときどき、ボンネットの下を確認した方が良い」と述べています。



同じような出来事は日本では起こらなさそう。クルミが転がっている庭があまりないからです。でも日本でもタイヤの隙間にネコが隠れていることはたまにありますよね。最近あまり話題にならなくなりましたが、日産が提唱している「#猫バンバン プロジェクト」は、クルマを持つ人は地道に継続した方が、特にこれからの寒い季節には良さそうです。