マツダは2019年9月20日に予約受注を開始し、10月24日に発売した新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-30」の受注台数が1万2,346台に達したと発表した。

マツダのSUV「MAZDA CX-30」の受注台数が1万2,346台に
「MAZDA CX-30」の受注台数が1万2,346台に

「MAZDA CX-30」の販売計画台数は月間2,500台。予約受注開始から3か月余りでの1万2,346台への到達は計画よりも早く、コンパクトSUVの人気が依然高いことを示している。


「CX-30」は乗用車よりも高い車高による視認性や乗降性というSUVのメリットと、道幅や駐車場を選ばない小回りが利くボディサイズというコンパクトカーのメリットを併せ持つクロスオーバーSUV。大型ベビーカーと旅行用バッグなどを同時に積載できる430L容量の荷室や、想定外のスタック時にもスムーズな脱出を実現する「オフロード・トラクション・アシスト」(AWD車のみ)など、SUVらしい機能が装備されている。

マツダのSUV「MAZDA CX-30」の受注台数が1万2,346台に
SUVのメリットとコンパクトカーのメリットを併せ持つクロスオーバーSUV
SUVらしい機能性はもちろん

一方で、全長4,395ミリ、全高1,540ミリというサイズのコンパクトカーでもあり、立体駐車場を気軽に使えるというメリットを持っている。

マツダのSUV「MAZDA CX-30」の受注台数が1万2,346台に
街乗りに便利なコンパクトカーのメリットも

受注実績の特徴としては、グレード別では安全装備と快適装備を充実させた「PROACTIVE Touring Selection」が48%に達した。また、ブラウンの内装に白と黒の2つの本革シートを組み合わせた「L Package」も36%と高い人気を得ている。

ボディカラーではひと目でマツダとわかる「ソウルレッドクリスタルメタリック」が25%と、4台に1台の割合を占めた。また、新色「ポリメタルグレーメタリック」も18%と、高い人気を得ている。

マツダのSUV「MAZDA CX-30」の受注台数が1万2,346台に
新色「ポリメタルグレーメタリック」

購入者層はSUV志向が強いと言われる30歳代から40歳代が中心。購入者からは市街地での取り回しが容易なサイズなどが好評だという。

マツダのSUV「MAZDA CX-30」の受注台数が1万2,346台に