■元旦の天気は?

2020年元旦の日本列島は西高東低の冬型の気圧配置となり、太平洋側を中心に初日の出が見られる所が多くなる予想。日本海側や沖縄では難しそうだが、冬型がやや緩む傾向の西日本では、日本海側も雲の隙間からのチャンスがありそう。
太平洋側であっても、豊後水道や紀伊水道周辺は日本海からの雲が流れ込みやすく、太陽が雲に邪魔されてしまう可能性がある。
関東や静岡は南の海上に発生する雲がどこまで北に拡大するかが初日の出を見られるかどうかを左右する。伊豆半島や三浦半島、南房総で初日の出が見られる確率は五分五分くらいの予想。運が悪ければ、東京都心も雲がかかってしまうかもしれない。
この天気見解は12月26日時点のもの。最新の情報についてはウェザーニュース公式サイトの特設ページ「初日の出情報」で確認されたい。

■初日の出時刻ズバリ予想
ウェザーニューズが提供する「初日の出時刻ズバリ予想」は、現在地での初日の出の見える時刻を分単位で予測するサービス。利用者の位置情報から太陽が昇る東方向の天候と地形情報を取得し、初日の出の見える時刻を分単位で表示する。
「初日の出時刻ズバリ予想」サンプルイメージ
一般的に活用されている初日の出時刻は天文的な時刻だが、「初日の出時刻ズバリ予想」では雲や地形情報も加味するため、初日の出の見える時刻をより詳細に把握することが可能だ。

雲や地形情報も加味した詳細な時刻予想を提供
サービスはウェザーニューズのウェブサイト「初日の出情報」で、2019年12月31日12時から利用可能となる。