ランボルギーニが1月10日、「ウラカン EVO RWD」のジャパンプレミアを東京代官山で開催した。ウラカンファミリーの最新モデルで、初めてランボルギーニに乗る顧客などもターゲットとしている。

ランボルギーニ「ウラカン EVO RWD」、日本初披露

名称とされた「RWD」は、「後輪駆動(Rear-Wheel Drive)」に由来。だがそれだけではなく、「ピュアな走りの喜びへと立ち返れ(ReWind to pure Driving pleasure)」という意味も込められているという。


ランボルギーニ「ウラカン EVO RWD」、日本初披露

「ウラカン EVO」同様、5.2L V型10気筒NAエンジンを搭載。エンジンパワーは最高出力610hp、最大トルク560Nmと若干抑えめながらも、わずか1,389kgという車両重量により0-100km/h加速3.3秒、最高速度325km/hを実現した。また、新機能「パフォーマンス・トラクション・コントロール・システム(P-TCS)」を搭載。あらゆる路面で安全な車両コントロールを提供するという。

イベントに登壇した日本および韓国のカントリーマネージャであるフランチェスコ・クレシ氏は、「ウラカン EVO RWDは、ドライバーがパフォーマンスの中心となって、ドライビング・エクスペリエンスをコントロールできるモデルです」と述べている。

ランボルギーニ「ウラカン EVO RWD」、日本初披露

インターフェースも進化を遂げた。センターコンソールには8.4インチの大型マルチタッチスクリーンを採用。クルマの各種機能を操作できるほか、スマートフォンとの連携機能も提供する。

ランボルギーニ「ウラカン EVO RWD」、日本初披露

日本での価格は2,412万6,941円(税抜)、デリバリーは春以降を予定している。