
今回の改良では、パフォーマンスでは「速い」ことは当然と考え、「FF最速」であることを目指した。例えばグリルの開口率を上げるなどして、安定して高速走行を継続できるようにしている。

また、「速い」に加えて「操る喜び」も追及した。「実際にハンドルを握ってどう感じるか」、といったフィーリングの領域も突き詰めており、その違いは数値には表れにくいが、乗ればすぐにわかるほどの進化を遂げているという。

「乗り心地の良さ」も追い求めた。これまで以上に幅広いユーザーに楽しんでもらえるクルマになるよう、シャシー開発などに取り組んだそうだ。

ホンダは今後、「シビック TYPE R」改良モデルに関する情報を、ホンダ公式Webサイト内の専用ページ「NEW シビック TYPE R 先行情報サイト」で順次公開していくとしている。