トヨタ「ハイエース」ベースのキャンピングカー 新型レクビィ「ファイブスター・セプト」が1月31日に販売開始される。
(画像はインテリアイメージイラスト)
レクビィは国産商用バンをベースにしたキャンピングカーを開発するメーカー。昨年開催された「お台場キャンピングカーフェア2019」では、シャワールーム付きのキャンピングカーを展示して人気を集めた。
今回発売される「ファイブスター・セプト」は、ベース車両であるトヨタ「ハイエース」の外観はそのままに、就寝定員大人3名、子ども2名を確保したキャンピングカー。2段ベッドの採用によってこれを実現した。
2段ベッドのサイズは上段が185×75cmで、下段が210x80cm。2段ベッド脇には上段へのアクセスを容易にする梯子が設置された。
下段ベッドは全面展開が可能。全面展開すれば、340×120cmのフルフラットな空間が出現する。
就寝時の快適さを重視した仕様に見えるが、移動時への対応もぬかりは無い。巧みなシートレイアウトで乗車定員7人を確保している。
従来型「ファイブスター」に装備されていた「防水マルチルーム」も、もちろん採用された。
車両本体価格は2WD車が552万円で、4WD車が580万円。電源まわりを充実させた「スーペリア」タイプは2WD車が615万円で、4WD車が643万円。
単なる車中泊を超えたキャンプ体験が可能に
「ファイブスター・セプト」は、1月31日から2月2日まで開催されるジャパンキャンピングカーショー2020で展示される。