
入札方式で販売
マセラティは桐生祥秀さんの“走りを追求”する姿がマセラティの理念と合致すると考えた。また桐生祥秀さんがマセラティのファンであったこともあり、ブランドアンバサダー就任が実現したという。

就任を祝した特別限定車は2019年11月に生産を終了した「グラントゥーリズモ」の最後の一台として生産された特別な車両。「日本とイタリアをつなぐ」という意味が込められた「ビアンコ・フジ」と「ロッソ・イタリアーノ」のバイカラーを纏ったエクステリアカラーは、日本国旗を彷彿とさせるデザインとなった。

搭載されるドライブトレインは最高出力460PS、最大トルク520Nmを発揮する4.7L V8自然吸気エンジンとZF製6速ATの組み合わせ。0-100km/h加速では4.8秒、最高速度は299km/hを実現している。
販売では入札形式が採用され、売り上げの一部は日本陸上競技連盟へ寄付されるという。入札開始は2月22日午前10時。入札方法について詳細はマセラティ公式Webサイトの特設ページを参照されたい。
なお、「グラントゥーリズモ グランフィナーレ」は入札終了までの期間、日本各地で巡回展示される。
