
今回公開された「ID.4」は、量産車に近いコンセプトカー。優れた空力特性を持つデザインが特徴で、フォルクスワーゲンによれば卓越したエアロダイナミクスにより抗力係数が低減され、「ID.4」の航続距離は最大500kmに達しているという。

バッテリーはアンダーボディの中心近くに搭載され、低重心化とバランスの取れた軸荷重配分を実現。ドライビング ダイナミクスが最適化された。
SUVではあるが、後輪駆動モデルが先行販売され、後日4輪駆動モデルも追加されるという。
インテリアはコンパクトな電気駆動テクノロジーが採用されたことで、広々とした室内スペースを実現した。コックピットはフルデジタル化されており、主にタッチスクリーンとボイスコントロールで操作される。
「ID.4」は年内に欧州、中国、米国で販売開始される予定。