Vintage Electricが「Cafe」の2020年モデルを販売開始しました。外観の変更とドライブトレインのアップデートが実施されています。
「Cafe」は、V型エンジンを模したバッテリーケースで知られるVintage Electricによる電動バイク。同社製品ラインの中では最もシンプルで実用的な通勤向けの製品です。
通勤で利用しやすい各種機能を搭載しているのが特徴。例えばバッテリーケースは簡単に取り外し、オフィス内で充電できます。最高速度は45km/hと控えめですが、これも都市部走行を想定した仕様。充電時間は2時間で、フル充電で32~96kmの走行が可能になっています。
今回のモデルチェンジでは、フレームのインレイにメープル材またはウォルナット材を採用。ヴィンテージな雰囲気をさらに高めました。
最新のVintorqueドライブトレインを装備。ライダーがよりナチュラルなライディングフィールを得られるようになっています。モーターには750Wのリアハブタイプが採用されました。
価格は3,995ドル(約43万円)からと、同社ラインナップ中もっとも低価格なのも魅力となっています。
「Cafe」を含む海外の電動バイクを購入した場合には、ミラーなど保安部品を自分で追加してナンバーを取得するといったひと手間が必要となってしまいます。そのひと手間も楽しめる人には、「Cafe」はおススメ。日本の電動バイクには無い、遊び心に溢れたデザインを楽しめます。