
アストンマーティンが「TM01」を公開しました。2022年にデビューするハイパーカー「ヴァルハラ」を皮切りに、同社のミッドシップスポーツカーに搭載される予定の3.0L V型6気筒ターボエンジンです。

新型3.0L V型6気筒ターボエンジン(コードネーム「TM01」)
「ヴァルハラ」は、「ヴァルキリー」「ヴァルキリーAMR Pro」に続く第3のミッドシップハイパーカー。優れたエアロダイナミクス性能やアクティブサスペンションなどにより、公道とサーキットの両方で高いパフォーマンスを発揮します。車内は「ヴァルキリー」よりも広く、ラゲージスペースなども確保されているのだとか。

第3のミッドシップハイパーカー「ヴァルハラ」
今回発表された「TM01」は、最初から、ハイブリッドパワートレインの一部として機能するようにデザインされたエンジン。モーターとの組み合わせにより、アストンマーティンの市販車史上、最もパワフルなパワートレインとなります。

最高出力、最大トルクは組み合わされるモーターによって異なります
エンジン構造は、排気バルブが外側でなく内側を向いた「ホットV」。高速コーナリング中でもオイル圧送が安定するドライサンプ、200kg未満のエンジン重量など、最新技術が惜しみなく投入されています。

「ホットV」構造を採用
「TM01」が搭載された「ヴァルハラ」は世界限定500台で販売されます。