BMW1シリーズに直列4気筒ディーゼルを搭載した新型「118d」

BMW 1シリーズのラインナップに直列4気筒ディーゼルを搭載した新型「118d」が追加され4月2日に販売開始された。

BMW1シリーズに直列4気筒ディーゼルを搭載した新型「118d」

BMW 1は、キドニー・グリルやヘッド・ライトに最新のデザイン・コンセプトを採用し、デザインを一新して2019年に発売されたシリーズ。BMWで最もコンパクトなシリーズだが、前輪駆動方式を採用することで広い室内空間を実現している。


BMW1シリーズに直列4気筒ディーゼルを搭載した新型「118d」

今回発売された「118d」は、エンジンに最高出力150PS、最大トルク350Nmを発揮する新開発2.0L直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載。BMW 1シリーズの中で最も高い燃費性能を実現した。

デザイン面ではBMW 1シリーズをベースに、リア左右に90mm径のエキゾースト・テールパイプを装備して、パワフルなディーゼル・エンジン搭載車であることを表現している。

BMW1シリーズに直列4気筒ディーゼルを搭載した新型「118d」

運転支援機能としては、「レーン・チェンジ・ウォーニング」「後部衝突警告機能」「クロス・トラフィック・ウォーニング(リア)」「スピード・リミット情報表示機能」が追加された「ドライビング・アシスト」を標準装備した。さらに、直近に前進した50mの軌跡を記憶し、その軌跡通りに後退する際に、ステアリング操作を自動で行う「リバース・アシスト」を備えた「パーキング・アシスト」を標準装備している。

メーカー希望小売価格は次の通り。

BMW1シリーズに直列4気筒ディーゼルを搭載した新型「118d」