トヨタ「ハイエース」が一部改良を受け、5月1日に販売開始される。


今回の一部改良では、車両後方のカメラ映像を映し出す「デジタルインナーミラー」（全車にオプション）や車両を上から見下ろしたような映像をナビゲーション画面に表示する「パノラミックビューモニター」（AT車にオプション）を採用。後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポートしている。




「オプティトロンメーター」には4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイを採用し、視認性と利便性を向上した。


さらに、アクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー［パーキングサポートブレーキ（静止物）］」を採用するなど、安全装備を充実している。


価格帯はバンが219万2,000円から411万8,000円で、ワゴンが288万6,000円から399万4,000円。コミューターが322万1,000円から374万7,000円。


ウェルキャブ車両やTECS（メーカー完成特装車）については、ベース車と同様の改良が施された。さらに衝突回避支援パッケージToyota Safety Senseを設定拡大するなど、より一層安全性に配慮されている。