日産「セレナ」を仕様向上 - 「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を全車標準装備

日産「セレナ」が仕様向上を受け、8月17日に販売開始された。

日産「セレナ」を仕様向上 - 「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を全車標準装備
日産「セレナ」仕様向上

「セレナ」は、広々とした室内空間や乗降のしやすさ、多彩なシートアレンジなどで人気のミニバン。電動パワートレイン「e-POWER」や運転支援技術の「プロパイロット」搭載車なども評価され、2018年・2019年と2年連続でミニバンNo.1の販売台数を獲得している。


安全装備も充実しており、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」などの「全方位運転支援システム」を全車標準装備している。

今回の仕様向上では、「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を全車標準装備とし、全方位運転支援システムを強化した。

日産「セレナ」を仕様向上 - 「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を全車標準装備
インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)作動イメージ

また、オプション設定だった「プロパイロット」を一部のグレードに標準装備とした。さらに、「インテリジェント ルームミラー」のオプション設定グレードも拡大している。

日産「セレナ」を仕様向上 「プロパイロット」が一部のグレードに標準装備
「プロパイロット」が一部のグレードに標準装備

インテリアでは、USB電源ソケットが1.0Aから2.4Aに変更された。

全国希望小売価格は、電動パワートレインe-POWERを搭載した7人乗りの「e-POWERハイウェイスター V」で358万2,700円など。

日産「セレナ」2020年モデル価格表