ヤマハは、1,000ccエンジンを搭載した「Wolverine RMAX 1000(ウルヴァリン アールマックス 1000)」2機種を2020年9月に北米市場などで発売する。1,000ccエンジンの搭載は、同社によるレクリエーショナルカテゴリーでは初めて。

ヤマハが「Wolverine RMAX 1000」2機種を北米で発売

「Wolverine RMAX 1000」は、同社RV事業の主力製品であるレクリエーショナルオフハイウェイビークル(Recreational Off-highway Vehicle:ROV)。北米で特に人気の高いレクリエーショナルカテゴリーに新製品を投入することで、シェア拡大を図る。新デザインの採用で顧客ニーズを満たしつつ、走行性、信頼性、快適性をさらに強化した。


ヤマハが「Wolverine RMAX 1000」2機種を北米で発売

主な特徴は次の通り。
1. ドライバーの冒険欲を刺激する力強さと存在感を放つ新デザイン
2. 様々な路面を走破できるよう低~高速領域で高いトルクを発揮する1,000ccエンジンと、走行シーンに合わせてドライバーが求めるエンジン特性を選べるD-Mode
3. アウトドアを十分満喫するための優れた耐久性・信頼性を実現したパワートレイン
4. ドライビングに集中するため、ドライバーと車両の一体感を追求したコックピット

ヤマハが「Wolverine RMAX 1000」2機種を北米で発売

メーカー希望小売価格はWolverine RMAX 4 1000が2万1,299ドルで、Wolverine RMAX 2 1000が1万9,799ドル。

ヤマハが「Wolverine RMAX 1000」2機種を北米で発売