米国のコメディアン Eric Buss 氏もそんなプチプチ中毒の1人。同氏は、指先でのプチプチ作業に飽きたらず、自転車を使って、高速かつ大規模にプチプチする方法を思いつき、それを実践してしまった。

走るだけで「プチプチつぶし」ができる自転車「Bubble Wrap Bike(プチプチバイク)」
Buss 氏の発明した自転車「Bubble Wrap Bike(プチプチバイク)」は、前輪上部にプチプチロールが取り付けられた自転車。ペダルを漕ぐことで、プチプチがレッドカーペットよろしく道路上に自動的にひかれる。その「プチプチカーペット」上を走ることで、「高速大規模プチプチ体験」が味わえるという仕組みだ。

プチプチバイクで「高速大規模プチプチ体験」を味わう Buss 氏

プチプチバイクは、U ターンだって可能

ほら、この通り!

自慢げな Buss 氏
プチプチつぶしの気持ち良さは全世界共通のようで、動画の視聴者からは、自分も高速プチプチ体験をしたいというコメントが寄せられている。
「羨ましい」
「これは全ての子供たちの夢だ。今となっては、大人の夢でもある」
「プチプチは大好きだ。これはプチプチが簡単にできるし、さらにちょっとした運動にもなるだろう」
「kickstarter か indigogo で資金を集め、みんなのためにさらなる開発をするべきだ」
一方で、「真のプチプチマニア」を自称する人たちからは、改善を求める声も寄せられている。
「すべてのエアキャップを、一つ残らず潰さなきゃだめだ」
「うーん、プチプチされなかった部分が多すぎじゃないか?」
「もっと太いタイヤを使え」
その他、資源の無駄使いだという意見も多い。
「素晴らしいアイディアだ。あとは、使用後のプチプチを巻き戻す機能があれば完璧だ」
「全然羨ましくない。"とっとと掃除しろ!"」
「なんていう資源の無駄使いだ」
「母なる自然は泣いているぞ!」
資源の無駄使いという意見はもっともだ。だが、動画での豪快な「プチプチ」音を聞くと、とても気持ちよさそうに感じるのも事実。必死で何かを成し遂げたあとの、一生に一度の自分へのご褒美として体験してみる、というのはどうだろう?
Bubble Wrap Bike(プチプチバイク)
(この記事は、弊社姉妹サイトインターネットコムに2013年7月29日に掲載された記事を一部編集したものです)