日本ではあまり目にしないが、米国のオフィスでは通勤にスケートボードを利用する人は少なくない。ドアツードアでの通勤に使用しないまでも、電車の駅からオフィスまでの間や、オフィス内のビル間移動で利用する人は比較的多い。

そのようなスケートボード通勤者の悩みの種が、どのようにして荷物を運搬するか?だ。カバンを手にしたままで通勤するとバランスがうまく取れない。カバンを持ち運ばない場合でも、スケートボードでの移動中に転び、ズボンの後ろポケットに入れてあったスマートフォンの画面を割ってしまう、などの悲しい事故が起こりうる。


こんなスケートボート通勤者の悩みを解決してくれるのが、BriefSkate(ブリーフスケート)だ。同社は Briefcase(ブリーフケース) 内蔵のスケートボード「BriefSkate」を製造・販売する企業。スケートボード内に様々な身の回り品を収納可能にし、スケートボードによる通勤・通学を楽しいものにしてくれる。

スケートボード通勤者の悩みを解決する BriefSkate  MacBook を収納できる?
スケートボード通勤者の悩みを解決する BriefSkate
MacBook を収納できる?

BriefSkate は、一般的なスケートボートと変わらない外見と機能を持った製品だ。


だがその上部は二つに開くようになっており、内部には、身の回り品の収納領域が設けられている。

スケートボード内の収納領域
スケートボード内の収納領域

収納領域は耐衝撃性の高い構造になっており、収納品を安全に保護するという。同社は、iPhone や iPad、メガネケースなどの耐衝撃性の低いものであっても、BriefSkate 内に保管すれば安心してスケートボードを楽しめるとしている。

iPhone や iPad、メガネケースなど、衝撃に弱いものも保管できるという  本当か?
iPhone や iPad、メガネケースなど、衝撃に弱いものも保管できるという
本当か?

歯ブラシや小銭、それにコンドームといった、衝撃を受けたところでどうということもない品であっても、もちろん収納できる。

収納して、どうする?
収納して、どうする?

BriefSkate は現在、「Aero 40 インチ」モデルを販売している。価格は400ドル。残念ながら、日本への発送には対応していない。

現在販売中の Aero 40インチモデル
現在販売中の Aero 40インチモデル

サングラスを収納しても大丈夫?
サングラスを収納しても大丈夫?