中国の冬は日本よりずっと厳しい。しばらく中国に滞在した後、東京に戻ってくると暖かさ(と、空気の良さ)にほっとする。

その寒さ厳しい中国の道路をスクーターで走るためのブランケットが販売されている。これを着用すれば首から手元、さらには足元まで体の前面をすっぽりと覆い、ぬくぬくと移動することが可能だ。

中国で販売されているスクーター用のブランケット
中国で販売されているスクーター用のブランケット

首から手元、さらには足元まで体の前面をすっぽりと覆い、  ぬくぬくと移動できる
首から手元、さらには足元まで体の前面をすっぽりと覆い、
ぬくぬくと移動できる

だがこのブランケット、体の前面をすっぽりと覆ってしまうため、前から見ると着ぐるみを着用しているようにも見えてしまう。これで被り物をしたら、ゆるキャラと間違えられても仕方が無いルックスになるだろう。

被り物でなくても、ヘルメットを被るだけでで、  ゆるキャラの雰囲気を醸し出せそうだ
被り物でなくても、ヘルメットを被るだけでで、
ゆるキャラの雰囲気を醸し出せそうだ

販売サイトでは、このブランケットを次のように自画自賛している。

「このブランケットは後ろから見れば、着用していないように見える。このため、利用者のゴージャスな服装を覆ってしまう心配はない。また、ブランケットはスクーターに乗るときだけでなく、足元の冷えるオフィスで仕事をしているときや、家でテレビを見るとき、それにマージャンをするときなどにも手軽に利用でき、経済的だ」

ブランケットは、着用者のゴージャスな服装を覆い隠すことはない  てか、中国の娯楽って、いまもマージャンなの?
ブランケットは、着用者のゴージャスな服装を覆い隠すことはない
てか、中国の娯楽って、いまもマージャンなの?

PM2.5 で汚染された中国の道路走行時に使用したブランケットを、室内で使いたいかどうかには疑問が残る。だが、このブランケットを着用してマージャンをしたら、ゆるキャラマージャン大会のようで、盛り上がるかもしれない。

スクーター利用者には手が冷えることを防止するために、ハンドルカバーを装着する人も多い。だが、ブランケットの販売サイトでは、ハンドルカバーはスクーターが転倒したときなど、手がカバーから抜けず、危険だと主張している。一方、ブランケットは、バイクに固定されていないので、緊急時も安全だという。

ブランケットには手先まですっぽりと覆うものからエプロンタイプのものまで、様々な種類が販売されている。価格は日本円で300円から1500円程度。

体の前面だけを覆うエプロンタイプのブランケット  やっぱり、ダサい
体の前面だけを覆うエプロンタイプのブランケット
やっぱり、ダサい