
Power All はバッテリーバンク界の「十徳ナイフ」のような製品。多彩なコネクタが付属しており、スマートフォンに充電できるのはもちろん、カメラ、ビデオ、MP3 プレイヤー、ポータブルゲーム機など、様々なデバイスに充電が可能です。


それだけではありません。Power All は自動車のバッテリーあがりにも対応しているのです。専用プラグが付属しており、自動車をジャンプスタートすることが可能。これがあれば、JAF さんが到着するまで待つ必要はありません。

頼りになる!
開発元によれば、PowerAll を満充電しておけば、最大で20回のジャンプスタートが可能なのだとか。そんなにバッテリーあがりを繰り返す人、いないでしょ?とは思いますが、20回もできると聞くとちょっと安心ではあります。
ジャンプスタート用のバッテリーを持ち歩くとなると、気分的にしんどいですよね。でも、スマートフォン充電器だと思えば、気軽に持ち歩くことができます。そして、いざというときには、ジャンプスタートできる。これ、ちょっと面白い商品だと思います。
残念なのは、その大きさ。PowerAll のサイズは高さ165x幅75x厚さ30mm と、スマートフォンよりもかなり大きめ。iPhone 5s のサイズである高さ123.8x幅58.6x厚さ7.6mm と比較すればその大きさが想像できるでしょう。これに耐えられるのであれば、この商品は買いではないでしょうか?

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価格は119.95ドルですが、米国の通販サイトなどでは90ドル前後で販売されています。ちょっとお高いですが、日本の Amazon.co.jp のマーケットプレイスなどでも購入可能のようです。