ソチ冬季オリンピックで使われるスノーモービル「RSViking Professional」を、ヤマハ発動機が日本で公開した。静岡県磐田市の本社に隣接する展示施設「コミュニケーションプラザ」で目にすることができる。
2月7日にロシア・ソチで開幕した冬季オリンピックで使われているスノーモービル「RSViking Professional」を、メーカーの
ヤマハ発動機が日本で公開した。静岡県磐田市の本社に隣接する展示施設「コミュニケーションプラザ」で目にすることができる。

ヤマハ発動機がソチ五輪に貸し出しているスノーモービル「RSViking Professional」
ヤマハ発動機のロシア現地法人であるヤマハモーター CIS は、ソチオリンピックに公式サプライヤーとして協賛しており、スノーモビルをはじめゴルフカー、ROV (Recreational Off-highway Vehicles)など320台あまりを大会組織委員会に貸し出している。スピードスケート、フィギュアスケート、スキージャンプなどさまざまな競技で各国、地域の選手が活躍する中、これらの車両が裏方として大会運営をサポートしている。
今回日本で公開された RSViking Professional は、白、赤、青の3色から成るロシア国旗をイメージした特別なカラーリングを施してあり、雪山を会場とする競技で選手や作業員の移動に使われている。

大会の裏方として働く

白、赤、青のロシア国旗を意識したカラーリング

雪山で選手や作業員を運ぶために使われている
なお、ヤマハ発動機の
コミュニケーションプラザの開館時間は、平日9時~17時と休日10時~17時。2月の休日開館は8日、22日で、他の休日は閉館している。