JR 四国は、徳島線[徳島駅~阿波池田駅間]全線開通100周年を記念し、沿線探検スロー列車「徳島線花(とくしませんか)」号を運行。乗車希望者を募り、徳島線全線を1日かけてのんびり巡り各駅でさまざまなイベントやご当地グルメを満喫できる日帰りツアーを実施する。

沿線探検スロー列車「徳島線花」号 イメージ
沿線探検スロー列車「徳島線花」号 イメージ

日帰りツアーでは、各駅周辺の散策、地域の銘菓・名物など食の掘り起こしのほか、沿線のユルキャラが出迎えてくれるイベントも実施。100年前の開通時に廃止になった旧船戸駅付近を語り部さんとともに訪ねる企画も予定されている。


列車名「徳島線花」の由来は、徳島線の車窓を思い浮かべると春から夏への「吉野川と花」の風景が思い浮かべられること。また、この列車を徳島線の花となるように育てたいという思いから。語尾に「か」という疑問符を付けることで、やわらかい響きや夢の広がりをイメージしているそうだ。

ツアー実施日(運行日)は、徳島線全線開通100周年の記念日である3月25日を初回とした、4月20日、5月18日、6月15日、7月20日の計5回。

乗車定員は、1回当たり76人。料金は、徳島駅または阿波池田駅発着で大人4,800円、子供(小学生)3,900円。その他の駅はパンフレットを確認のこと。

申込みは、JR四国 のワープ支店、駅ワーププラザおよび旅の予約センター、一部の駅(旅行業登録箇所)で、2月21日11時から受け付ける。