雨の日の自転車通勤、辛いですよね。身体が濡れるのも嫌ですが、顔が濡れるのはもっと困りもの。雨が目に染みて、前方が見えにくくなります。ポンチョやカッパでも、顔は保護してくれません。

Veltop は、自転車を屋根付きに変えてしまう「Veltop Classic」シリーズを開発。同社 Web サイトで販売しています。価格は43,810円から。日本への送料が別途9,600円程度必要になるみたいです。


自転車を屋根付きに変えてしまう「Veltop Classic」シリーズ
自転車を屋根付きに変えてしまう「Veltop Classic」シリーズ

Veltop Classic は、雨の日の走行に必要な「屋根」「サイドウィンドウ」「ウインドシールド」をサイクリストに提供してくれる自転車用グッズ。顔を含む上半身が濡れるのを防いでくれる他、前方・側方の視界をある程度まで守ってくれます。

「サイドウィンドウ」は巻き上げることもできます
「サイドウィンドウ」は巻き上げることもできます

Veltop Classic は、ほとんどの自転車に取り付け可能。電動アシスト自転車にも、もちろん取り付けられます。ただし、ウィンドシールドとシートポストの取り付け金具は、晴れている日であっても、常に装着しておく必要があります。通常はその状態で走行し、雨の日に屋根部分を取り付けるという仕組み。屋根部分の取り付け・取り外しには、慣れれば2分もかからないのだとか。

これが通常の日バージョン  ウィンドシールドが鬱陶しい?
これが通常の日バージョン
ウィンドシールドが鬱陶しい?

こちらが雨の日バージョンです
こちらが雨の日バージョンです

Veltop Classic は電動アシスト自転車を含む
Veltop Classic は電動アシスト自転車を含む

ほとんどの自転車に装着できます
ほとんどの自転車に装着できます

ほとんどの自転車に取り付け可能といっても、おそらく、ロードバイクには向かないでしょう。ロードに乗るなら、潔く、ずぶぬれになりましょう。

筆者は今朝、ゴスロリファッションで自転車に跨り、ものすごいスピードで山手通りを疾走する女性を見かけました(筆者の自転車は、そのゴスロリ女性に抜かれてしまいました…)。女性はパゴダ傘をさしてましたが、さすがに、いろんな意味で大変そう。あのゴスロリ女性には、是非この Veltop を使って頂きたいところです。傘をさすよりずっと安全だし、顔が濡れないので化粧も落ちなくて済むのでは?なんて思います。


自転車を屋根付きにする「Veltop」