JR四国は、予土線の江川崎駅および土讃線の坪尻駅の構内に「らぶらぶベンチ」を設置する。らぶらぶベンチは、2人で座ると、離れて座ろうとしてもくっついてしまうベンチ。

美しい V 字の「らぶらぶベンチ」
美しい V 字の「らぶらぶベンチ」

江川崎駅は、四万十川沿いを走る予土線の駅で、「予土線3兄弟列車(しまんトロッコ、海洋堂ホビートレイン、鉄道ホビートレイン)」が停車する駅。2013年8月12日に日本一となる最高気温41.0℃を観測した四万十市西土佐地区の最寄駅でもある。JR四国は『「日本一暑い」と言われる駅で、2人アツアツにお過ごしください。』としているが、もし日本一暑い日だったら、いくら「らぶらぶ」でも、くっついて座るかどうかは悩みどころかも。


坪尻駅は、山あいを走る土讃線の駅で、全国的にも珍しいスイッチバック駅であり、自家用車で辿り着くことができない秘境の駅としても有名。JR四国によると『山深い静かな駅で、2人でゆっくりスイッチバックを眺めてください。』とのこと。

江川崎駅と坪尻駅のサインボードイメージ
江川崎駅と坪尻駅のサインボードイメージ

なお、設置日はどちらも3月6日の予定で、設置作業終了次第、利用できるとのこと。