化石燃料に依存する現代社会に抗議し、裸で自転車に乗って街を走るイベント「World Naked Bike Ride 2014」が、今年も開催されます。まずは、南半球の5つの地域で2014年の3月8日に実施されます。


「World Naked Bike Ride」は、石油などの化石燃料を必要以上に消費していることに抗議し、「人間は裸でも生きていけるし、移動もできる」ことをアピールするイベント。3月には南半球で、6月から8月にかけては北半球の各都市で開催されます。3月8日の開催が決定しているのは、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロと南アフリカのケープタウン。その他、南アフリカのヨハネスブルグ、プレトリア、ダーバンでも計画されています。



イベント参加者の多くはスタート地点に集合した後、走りだす前にボディペイントを施し、メッセージを身体に書きます。多くの参加者は、このイベントのキャッチフレーズともなりつつある「Less GAS, More ASS(ガソリンは少なく、尻は多く)」というメッセージを書いて走ります。

多くの参加者の書くメッセージ「Less GAS, More ASS(ガソリンは少なく、尻は多く)」  これはイベントのキャッチフレーズ的なものとなっています
多くの参加者の書くメッセージ「Less GAS, More ASS(ガソリンは少なく、尻は多く)」
これはイベントのキャッチフレーズ的なものとなっています

「オイルではなく、脂肪を燃やせ」と書く人(左から2番目)も  その右隣の女性は「燃料ではなく、ブラジャーを燃やせ」と書いています  こうなると、意味がよく分かりません…
「オイルではなく、脂肪を燃やせ」と書く人(左から2番目)も
その右隣の女性は「燃料ではなく、ブラジャーを燃やせ」と書いています
こうなると、意味がよく分かりません…

ペイント中の様子  みんな真剣です
ペイント中の様子
みんな真剣です

この全裸イベント、英国ロンドン、米国サンフランシスコやロサンゼルスなどではもはや毎年の恒例行事と化しつつあります。ですが残念ながら、日本では過去に実施された例はなく、今後も開催は困難と言われています。

仲睦まじくカップルで参加した人たち  確かに、日本じゃちょっと無理?
仲睦まじくカップルで参加した人たち
確かに、日本じゃちょっと無理?

環境のために一肌脱いでやろうという方は、今月であればブラジルか南アフリカに行くしかありません。参加したいという方は、「World Naked Bike Ride 2014」の Web サイトを参照してください。

さて、このイベント。参加にあたり注意すべき事項があります。これからブラジルまたは南アフリカに行くぞ!という方は、事前にこれらをよく読んでおいた方が良いでしょう。

1. 日焼け止めを塗っておこう

普段は日に当たることの無い場所は、思った以上に日焼けに弱いもの。日焼け止めを塗っていないと、後で苦しむことになるかもしれません。日焼け止めを小まめに塗りましょう。

2. カバン選びは慎重に

スタート地点に到着し、衣服を脱いだら、それをカバンに入れて持ち歩く必要があります。このとき、カバン選びに失敗すると、肌がカバンに擦れて擦り傷だらけになることがあります。一度自分の部屋でテストをしておいてください。

3. シート選びは慎重に

いつもなら何の問題もない自転車のシートも、全裸で乗るとあなたの股間に対する脅威になることがあります。参加前にシートをよく確認しておいてください。場合によっては、シートカバーを装着するとよいかもしれません。

4. レンタルサイクルの使用は避けましょう

レンタルサイクル店の店員の多くは、あなたが全裸でシートに座るのを好みません。イベントには、自分の自転車で参加しましょう。

5. 必ずしも全裸である必要はありません

イベントに参加した場合、街道沿いの見物者から写真を撮られてしまうことは避けられません。これが嫌だという方は、最低限の衣服を着用してください。

最低限の衣服着用:正しい例
最低限の衣服着用:正しい例

最低限の衣服着用:誤った例
最低限の衣服着用:誤った例

どうしても衣服を着用したくない場合には、仮面を被ったり、仮装したりすることでプライバシーを保護するという方法もあります。

こうなると、もう誰だかわかりません…。
こうなると、もう誰だかわかりません…。