自転車で旅をしていて、「しまった!栓抜きを忘れた!!」と後悔することはあるものだろうか?少なくとも、筆者は一度もない。だが、世の中には、自転車には栓抜きが装備されているべきだと考える人もいるようだ。

カナダトロント在住の Adam Pickard さんと Jonathan Sabine さんが運営するデザインスタジオ Chromoly は、自転車のサドルを栓抜きにする「ROAD POPPER」を製作した。オンラインショッピングサイト shapeways で購入できる。価格は素材によって異なり、38.58ドルから42ドル。日本への送料が別途19.99ドル必要となる。


ROAD POPPER はサドルのレール部分に取り付けることで、サドルを栓抜きとして利用可能にする製品。制作者の2人が必要に駈られて自分達のために製作し、その後、これは他の人たちともシェアすべきだと考え、販売に踏み切ったという。



ROAD POPPER は、市販の栓抜きとまったく同じ機能を提供する、高性能な栓抜き。Pickard さんと Sabine さんが試した範囲では、ありとあらゆる種類のビンの栓を開けることができたという。だがそれだけではない。普通の栓抜きを自転車に取り付けた場合、あの独特の形状が、美しい自転車のデザインを台無しにしてしまう可能性がある。だが、ROAD POPPER は自転車のサドル向けに専用設計されたものであるため、自転車を美しく保つことができるそうだ。


サイズは幅5.464 x 奥行き1.634 x 高さ3.098 cm。完全受注生産なので、発注してから完成まで2週間程度かかる。


Pickard さんと Sabine さんは、自転車であっても飲酒運転は危険なので、ROAD POPPER を使用してビールの栓をあけ、飲酒した後は、自転車には絶対に乗らないで欲しいと呼び掛けている。

さて、「栓抜きはどうしてもあの形をしてなきゃだめだ!」という人もいるだろう。そのような向きには、自転車取り付け用の栓抜き「BUDNITZ TITANIUM BEER WRENCH」もある。BUDNITZ の通販サイトで購入可能。価格は38ドル。日本への送料が16.90ドルかかる。


「BUDNITZ TITANIUM BEER WRENCH」は、自転車のフレームに取り付けるタイプの栓抜き。ボトルケージ取り付け用の台座に装着しておき、必要なときに取り外して使用する。この製品の最大の売りは、「栓抜きをバッグにしまったら、いざというとき見つからないことがある。だが、フレームに取り付けておけば、必要なときにすぐに取り外して使用できる」ことだそうだ。

だが、しつこいようだが、自転車で旅をしていて、「しまった!栓抜きを忘れた!!」と後悔することなどあるのだろうか?少なくとも、筆者は一度もない。