アウディ ジャパンは“4月1日”、「クアトロ」を引っ提げて鮨業界に参入すると発表した。東京・銀座にフラグシップとなる第1号店をオープンさせるのを皮切りに、年内に全国500店舗の出店を目指すという。

アウディが「フォーリングス」ロゴもそのままに、鮨業界に参入!
アウディが「フォーリングス」ロゴもそのままに、鮨業界に参入!

アウディの誇るフルタイム 4WD システム「quattro(クアトロ)」は、高い耐スリップ性を持つ技術。最大斜度37.5度のスキージャンプ台を駆け上がることができる。


「quattro(クアトロ)」は、スキージャンプ台走破も可能にする 4WD 技術
「quattro(クアトロ)」は、スキージャンプ台走破も可能にする 4WD 技術

今回アウディが銀座にオープンさせる鮨屋第一号店の目玉となるのは、その「クアトロ」の称号を持つマグロ。斜度37.5度の専用鮨下駄で提供される。

「クアトロ」の称号を持つマグロ  斜度37.5度の専用鮨下駄で提供される
「クアトロ」の称号を持つマグロ
斜度37.5度の専用鮨下駄で提供される

トロがこのような極端な形状を持つ鮨下駄で提供されることは、これまで一度もなかった。通常のトロであれば、盛られた瞬間に滑り落ちてしまうためだ。これでは、高価なトロが台無しになってしまう。

だが「クアトロ」は高い耐スリップ性を持つ鮨。急斜面に盛られても滑り落ちることはなく、顧客は安心して豊かなトロの味わいを楽しむことができるという。

滑り落ちるどころか、駆け上ることさえあるという
滑り落ちるどころか、駆け上ることさえあるという

「クアトロ」で注目すべきはそのデザイン。これまでのトロとは異なり、車のルーフラインを思わせる美しい曲線が与えられた。この形状は、クアトロに高い空力特性を与え、走行時の空気抵抗の抑制と、ダウンフォースの増加に大きく貢献している。

車のルーフラインを思わせる流れるような曲線
車のルーフラインを思わせる流れるような曲線

左から、「クアトロ」「中トロ」「大トロ」  「クアトロ」は、従来型の鮨に比べ、高い空力特性を持つ
左から、「クアトロ」「中トロ」「大トロ」
「クアトロ」は、従来型の鮨に比べ、高い空力特性を持つ

カラ―バリエーションは赤と白のツートン。その他のカラ―は用意されていない。だが「クアトロ」の持つ艶と深みは、見る人の目を惹きつけるものとなっている。

赤以外のカラ―のトロは、恐ろしくて食べられない  色味は、トロというより、赤身に近い
赤以外のカラ―のトロは、恐ろしくて食べられない
色味は、トロというより、赤身に近い

アウディは鮨業界への参入を記念し、「オリジナル Audi 湯呑」を製作した。4月1日に Audi 正規ディーラーを訪問し、「中トロ、大トロ、クワトロ」という合言葉を告げると、この湯呑を入手できる。

合言葉は、「中トロ、大トロ、クワトロ」  実際に口に出すには、かなりの勇気が必要だ
合言葉は、「中トロ、大トロ、クワトロ」
実際に口に出すには、かなりの勇気が必要だ

鮨屋の湯呑といえば、様々な魚の名前が表面に刻まれているのが特徴。だが「オリジナル Audi 湯呑」にはそれらに加え、「車へんに四駆と書いて“くわとろ”」といった、粋な造語もデザインされている。

(注:この記事は、エイプリルフールの嘘ニュースです。ですが、湯呑プレゼントは本当に実施されています)