自転車競技パーク「YBP(通称:八ケ岳バイシクルパーク)」が6月1日にオープンする。同パークは、オリンピック正式種目である自転車競技 BMX レースの世界基準コースと、一般向けのアマチュアコースを備える自転車施設だ。


YBP は、BMX と マウンテンバイク競技における現役のプロライダー栗瀬裕太氏が、約2年半を掛けて建設した施設。同氏は昨年8月31日には、プロ向けの BMX レース「世界基準コース」を完成させていた。今年に入り「アマチュアコース」の増設が完了。これにより、施設全体を正式オープンさせることとなった。


BMX と マウンテンバイク競技における現役のプロライダー栗瀬裕太氏
BMX と マウンテンバイク競技における現役のプロライダー栗瀬裕太氏

昨年8月31日には、プロ向けの「世界基準コース」が完成
昨年8月31日には、プロ向けの「世界基準コース」が完成

「世界基準コース」は、オリンピックを目指すトップライダーたちがトレーニングする場所として使用される。一般向けの「アマチュアコース」では、BMX や MTB などを体感したい初心者や中級者のライダーが楽しめるようになっている。

「世界基準コース」では、オリンピックを目指すトップライダーたちがトレーニング
「世界基準コース」では、オリンピックを目指すトップライダーたちがトレーニング

「アマチュアコース」は、初心者や中級者向け
「アマチュアコース」は、初心者や中級者向け

BMX や MTB などの所有者は、愛車を持ち込んで楽しめる。所有していない人は、施設でレンタルすることが可能だ。自転車だけでなく、ヘルメットや、グローブ、肘膝あてなどもレンタルできる。

施設所在地や運営スケジュール、コース利用料金などについて詳細は、YBP の公式 Web サイトを参照されたい。