インダストリアルデザイナーの Konstantin Grcic 氏は、Audi TT クーペのリアハッチ7枚を使用し、7つの入り口のある建築物「TT Pavilion」を製作した。

Audi TT クーペのリアハッチ7枚を使用した、7つの入り口のある建築物「TT Pavilion」
Audi TT クーペのリアハッチ7枚を使用した、7つの入り口のある建築物「TT Pavilion」

Grcic 氏は、Audi の最新モデルをベースにした建築物を作成するよう要請を受けて製作に着手。Audi TT クーペのリアハッチを、訪問者を迎え入れる跳ね上げ式のドアにするという着想を得たことで、「TT Pavilion」を完成させた。

Audi TT クーペのリアハッチは、入り口のドアとして採用された
Audi TT クーペのリアハッチは、入り口のドアとして採用された

Grcic 氏は「TT Pavilion」について次のように説明している。

「私にとって、Audi TT は街から地方に移動するための自動車だ。これを踏まえ、私は『TT Pavilion』を、人々が Audi TT に乗って遊びにいく目的地と想定して設計した」

「TT Pavilion」は、人々が Audi TT に乗って遊びにいく目的地
「TT Pavilion」は、人々が Audi TT に乗って遊びにいく目的地

Grcic 氏は、自動車は単なる移動手段ではなく、他にも様々な機能を持つものだと考えている。

「自動車は工業的に生産された、移動可能な建築物だ。搭乗者を保護するだけではなく、仕事をしたり、コミュニケーションをしたり、食事をしたり、リラックスしたりするための、機能的空間を完璧に備えている」

「TT Pavilion」は、自動車の持つそのような機能的空間を建築物として表現したもの、ということのようだ。

「TT Pavilion」は、自動車の持つ様々な機能性を表現している
「TT Pavilion」は、自動車の持つ様々な機能性を表現している

「TT Pavilion」は、6月17日から22日までスイス バーゼルで開催中の「Design Miami/Basel」で公開されている。

「Design Miami/Basel」で公開中
「Design Miami/Basel」で公開中