
ことの発端は、2014年4月、日本のとある Twitter ユーザーが投稿した1枚の落書きだった。ゆいさん(@yuiabe)が「昔のノートから変な落書き出てきた…このときの自分には何が起きていたんだろう」とのコメントとともに投稿したのは、トーマスの中身予想を描いた2枚のイラスト。
1枚は、トーマスの顔がある部分に“顔”をはめ、青い車体の中で体を折りたたんだ人を斜め前から描いたもの。もう1枚は、車体を横から描いたもので、同じく顔を出した人の足が、車体の後部から飛び出している。
昔のノートから変な落書き出てきた…このときの自分には何が起きていたんだろう pic.twitter.com/ThXsLyskti
— ゆい (@yuiabe) 2014, 4月 2
この投稿は瞬く間に拡散された。これが英国の T シャツメーカー「Bottle Of Smoke」の目にとまり、「ぜひ T シャツにしないか!?」と連絡がきたというのだ。6月17日、ゆいさんはその経過を T シャツの写真とともに Twitter で報告している。
あの落書きのお話まとめ。 部屋を整理中に昔のノートの落書き発見→なんとなくツイートしてみる→超拡散→イギリスのTシャツ会社に気にいられ、連絡がくる「ぜひTシャツにしないか!?」→Tシャツ製作へ→完成→来週からイギリスで発売開始 pic.twitter.com/eYB8ThzeNb
— ゆい (@yuiabe) 2014, 6月 17
T シャツは、6月19日から同社の Web サイトで販売されているそう。日本からも購入できるようだ。シュールでジワジワ笑いがこみあげてくるこの T シャツ、ぜひとも手にしたいものである。でも子どもたちには、本家のトーマス以上にトラウマを与えてしまうかもしれない。