世界で最も影響力をもつ旅行雑誌のひとつ「Travel + Leisure(トラベル・アンド・レジャー)」誌は、読者投票「ワールドベストアワード2014」を実施。世界の人気都市を決める「ワールドベストシティ」ランキングで、「京都」を1位に選出した。


京都は一昨年に日本の都市として初のベスト10入り(9位)を果たし、2013年は5位、さらに今年は1位と評価を上げている。


ランキングは次の通り。

■ワールドベストシティ 上位10都市

1位 京都(日本): 90.21点
2位 チャールストン(アメリカ):90.18点
3位 フィレンツェ(イタリア): 89.99点
4位 シェムリアップ(カンボジア):89.82点
5位 ローマ(イタリア): 89.61点
6位 イスタンブール(トルコ): 89.58点
7位 セビリア(スペイン): 89.28点
8位 バルセロナ(スペイン): 89.18点
9位 メキシコシティ(メキシコ): 89.07点
10位 ニューオーリンズ(アメリカ):88.74点

京都は対象をアジア地域に絞ったランキングでも1位に選ばれている。

■アジア地区 上位10都市
1位 京都(日本):90.21点
2位 シェムリアップ(カンボジア):89.82点
3位 バンコク(タイ):88.32点
4位 東京(日本):85.35点
5位 香港(中国):84.89点
6位 上海(中国):83.56点
7位 ハノイ(ベトナム):82.77点
8位 西安(中国):82.48点
9位 北京(中国):81.61点
10位 シンガポール:81.29点

Travel+Leisure 誌は100万部近い売上げを誇る月刊旅行雑誌。世界的にも強い影響力をもつと言われている。「ワールドベストアワード」は同誌で1995年から始まった読者投票ランキング。世界の観光都市やホテル、クルーズ、旅行会社、航空会社等をランク付けしている。「ワールドベストシティ」の評価ポイントは、「風景/旧跡・名所」「文化/芸術」「レストラン/食べ物」「人」「価値」の5つ。