
「S-Works McLaren Tarmac」のベースになっているのは、スペシャライズドのレース仕様ロードバイク「S-Works Tarmac」シリーズ。スペシャライズドとマクラーレンは共同でこのプラットフォーム全体の性能を引き上げ、「S-Works McLaren Tarmac」を開発した。

カーボンファイバーに精通したマクラーレンの技術を活用した「S-Works McLaren Tarmac」のフレームとフォークは、ベースとなった「S-Works Tarmac」よりも10%軽量化されている。フレームだけでなく、クランクセット、AeroFly ハンドルバー、CLX40 カーボンチューブラーホイールセットなど、すべてのパーツがカーボンレイアップの恩恵を受け、最大限の軽量化を実現している。



スペシャライズドは塗装でも手を抜いていない。「S-Works McLaren Tarmac」は、英国サリー州ウォキングにあるマクラーレン・スペシャル・オペレーションズ・ センターで塗装されている。ここは、120万ドルのマクラーレン P1 スーパーカーを塗装しているのと同じ施設だ。
「S-Works McLaren Tarmac」は、世界で250台だけの限定生産。カスタム仕様の S-Works Road シューズと S-Works Prevail ヘルメットが付属する。
