欧州連合(EU)は470万ドル(約4億7,700万円)を拠出、6つの研究機関による個人用ヘリコプター開発プロジェクト「MyCopter」を支援している。

個人用ヘリコプター「MyCopter」
個人用ヘリコプター「MyCopter」

MyCopter で研究されているのは、誰でも操縦可能なヘリコプター。これを使用することで交通渋滞の緩和を図る。同プロジェクトの Web サイトには次のようにある。

「通勤者は交通渋滞の中で、ただじっと座って無駄な時間を過ごしている。だが、その渋滞している道路の上には、多くのスペースがあるのだ。これを有効活用し、3次元での通勤を可能にすれば、渋滞で停まることなく、目的地にまですぐに到着できるようになる」

MyCopter プロジェクトの当面の課題は、特別な訓練を受けなくても操縦可能なインターフェイスの開発だという。プロジェクトはまた、ヘリコプターの自動操縦にも取り組んでいる。これにより、自動的に障害物をよけたり、いくつかの飛行ルートから他の通勤ヘリコプターの邪魔にならないルートを自動選択したりが可能になるという。また、都市のビル屋上などで、MyCopter のヘリポートとして利用可能なスペース確保にも取り組むとしている。

MyCopter プロジェクトは、誰にでも操縦可能なインターフェイスの開発を目指す
MyCopter プロジェクトは、誰にでも操縦可能なインターフェイスの開発を目指す