米国カリフォルニア州在住の David Kalinowski 氏は、空気圧などのタイヤ情報をスマートフォンに知らせる自転車/バイク用ツール「CycleAT」を開発した。現在、クラウドファンディングサイト kickstarter で出資者を募集中。資金調達に成功した場合、2015年3月頃からの出荷を予定している。


「CycleAT」は、タイヤの空気圧、温度、アラインメント、走行速度、走行ルートを Bluetooth 経由でスマートフォンに伝えるツール。これにより、自転車/バイク走行時の安全性と効率性を高めることを目的としている。

「CycleAT」は、タイヤの空気圧などを Bluetooth 経由でスマートフォンに伝える
「CycleAT」は、タイヤの空気圧などを Bluetooth 経由でスマートフォンに伝える

タイヤは走行することで若干熱を持って柔らかくなり、路面に対するグリップ力が高まる。だが、タイヤの空気圧が低すぎると異常発熱が発生し、タイヤに悪影響を与える。転がり抵抗値が上がるので走行にも影響を与え、自転車/バイクが重く感じる現象も発生する。反対に、空気圧が高過ぎても、タイヤに悪影響を与えることがある。

タイヤの空気圧が低すぎると、タイヤに悪影響を与える
タイヤの空気圧が低すぎると、タイヤに悪影響を与える

「CycleAT」は、主にタイヤの空気圧をモニタリングすることで、これらの悪影響を回避するツール。自転車/バイクのエアバルブに取り付けることで、タイヤ情報を利用者に提供する。

「CycleAT」は、自転車/バイクのエアバルブに取り付けることで  タイヤの空気圧をモニタリングする
「CycleAT」は、自転車/バイクのエアバルブに取り付けることで
タイヤの空気圧をモニタリングする

「CycleAT」の特長は、特許出願中の機能「in-line fill」。これは、「CycleAT」をエアバルブから外すことなく、空気入れを取り付けられる機能だ。これにより、「CycleAT」の取り外し/取り付けの手間が省ける。また、空気を入れながら、空気圧をリアルタイムでチェックすることも可能になる。

「in-line fill」では、「CycleAT」をエアバルブに取り付けたまま空気を入れられる
「in-line fill」では、「CycleAT」をエアバルブに取り付けたまま空気を入れられる

「CycleAT」は、リチウムイオンバッテリーを内蔵。2.5時間の充電で100時間の使用が可能だ。自転車/バイクが走行していないときには「CycleAT」は自動的にスリープモードに入り、バッテリーをほとんど消費しない。このため、例えば1日2時間走行する場合、バッテリーは50日間程度持続する。

2.5時間の充電で100時間の使用が可能
2.5時間の充電で100時間の使用が可能

価格は199ドル程度、日本への送料は別途20ドル程度必要となる予定。