米国カリフォルニア州シリコンバレー地域在住の Jeff Kong さん、Robert McCormick さん、Wei Chang さんは、電動スクーター「Ion SmartScooter」を開発した。市販化に向け、9月20日からクラウドファンディングサイト kickstarter で出資者募集を開始する。資金調達に成功した場合、2015年春に販売を開始する予定だ。


「Ion SmartScooter」は折り畳み可能な電動スクーター。電車の駅やバス停から目的地までの“ラストマイル”移動向けの乗り物だ。同様のスクーターはすでに多く市販されているが、「Ion SmartScooter」では極端な小型化や特殊な折り畳み形態などは追求せず、利用者が長く利用を継続できる耐久性や使いやすさにフォーカスしている。

折り畳み可能な電動スクーター「Ion SmartScooter」
折り畳み可能な電動スクーター「Ion SmartScooter」

例えばブレーキ。「Ion SmartScooter」のブレーキには ABS システムが搭載されており、最高速度である時速24キロで走行していた場合でも安全に停止できるという。フレームには航空機でも使用されているグレードのアルミニウムが採用されており、軽量でありながら長期間の利用に耐える。タイヤにはハニカム構造のものが採用される予定。実現すれば、パンクの心配はほとんどなくなるだろう。バッテリーは3時間の充電で最大27キロ走行可能。家庭用のコンセントから充電できる。

バッテリーは家庭用コンセントから充電できる
バッテリーは家庭用コンセントから充電できる

他のラストマイル移動向け電動スクーター同様、折り畳み機能などはもちろん搭載されている。重量は約12キロなので、折り畳んだ状態で持ち歩いたり、公共の交通機関への持ち込みも容易だ。

折り畳んだ状態で持ち歩いたり、
折り畳んだ状態で持ち歩いたり、

バスや電車への持ち込みも容易
バスや電車への持ち込みも容易

市販時の価格は550ドル程度になる見込みだが、kickstarter で出資した場合は399ドルで入手することが可能だ。だが kickstarter での出資にはリスクもあるので注意されたい。