自転車用ナビにぴったりです
(C)PDF HAUS
普段はスマートウォッチとして腕にはめて使用。自転車に乗るときにはハンドルバーに取り付け、ナビとして利用する。そんな製品を目指すものです。
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一般的なスマートウォッチサイズだと、自転車に装着したときにサイズが小さすぎるというデメリットが。そこでJaewon Yeoさんは、スライド携帯のように画面をスライドさせ、2画面利用可能という仕様を思いつきました。
2画面にすることで、上にはナビ画面、下には走行速度や走行距離などを表示可能になります。Jaewon Yeoさんは、少しでもサイクリストに近い上の画面にはより重要な情報を、下の画面には停止中などに確認すべき情報を表示させることを想定したとのこと。
下に停止中に見るような情報を表示するというコンセプト
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Jaewon Yeoさんの説明通り、上の画面は若干角度が付いており、サイクリストから見やすく工夫されています。また、下の画面には走行情報だけでなく、SNS通知などを表示することも。
このコンセプトの最大のメリットは、走行終了後にはハンドルバーから簡単に取り外し、腕にはめてスマートウォッチとして利用できる点。スマートウォッチの利用の幅を広げることができるようになります。
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思い返してみると、従来型携帯電話の時代には、様々なデザインを目にすることができました。スマートフォンやスマートウォッチでも、もっと様々なデザインがあっても良いはず。でないとみんな、飽きてしまいますよね。「Z8M Remake_smart watch」が製品化されるかどうかはわかりませんが、このようなアイディアに触発されて様々な形状を持つスマートフォンがでてきたら面白いな、と思います。
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(本稿中の画像はJaewon Yeoさんの使用許諾を得て、Behance内のJaewon Yeoさんのページから転載したものです)