クロスオーバーのコンセプトモデル、デザインは洗練が進んだ
クロスオーバーのコンセプトモデル、デザインは洗練が進んだ

トヨタ自動車は、フランクフルト国際モーターショーに小型クロスオーバーSUVのコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」の5ドア仕様車を出展した。ダイヤモンドを思わせる外観が特徴だ。

ロゴを立体的に強調したフロントの表情「キーンルック」やアンダーグリルを強調した「アンダープライオリティ」などを採用。2014年に公開した同名のコンセプトモデルから、より市販モデルに近づけたデザインとして、ブラックルーフ化などの外板色変更を行い、5ドア仕様とした。


ブラックルーフ化
ブラックルーフ化

ちなみにこれが去年のデザイン
ちなみにこれが去年のデザイン

ボディ剛性を追求し、操縦安定性・乗り心地の向上を目指している。エンジンの最大熱効率40%以上を目指すほか、モーター、電池などハイブリッドシステムをコンパクト化、軽量化して組み込むという。

ハイブリッド車
ハイブリッド車

市販想定モデルは、2016年3月開催のジュネーブ国際モーターショーで公開するそう。