ソニー損保は、「2015年 お盆の帰省に関する調査」を実施。その結果を公表した。今年のお盆休みの日数は平均で4.6日と若干短めであること、また、今年の帰省ラッシュは8月13日付近、Uターンラッシュは15・16日に集中する可能性が高いことを明らかにしている。

帰省ラッシュは8月13日、Uターンラッシュは15、16日に集中!  「2015年 お盆の帰省に関する調査」
帰省ラッシュは8月13日、Uターンラッシュは15、16日に集中!
「2015年 お盆の帰省に関する調査」

■今年のお盆休みの日数は?
調査対象者(1,000人)に対して今年のお盆休みの日数を尋ねたところ、「3日」が20.1%、「4日」が11.5%、「5日」が23.9%という結果になった。「7日以上」のお盆休みを取得する人も意外と多く、21.3%とおよそ5人に1人の割合となっている。



お盆休みの全体の平均日数は4.6日となり、昨年比で-0.4日とやや短くなった。今年は、お盆休みとして扱われることが多い8月15日が土曜日なのが原因ではないかと、ソニー損保は分析している。

■お盆の帰省候補日
調査対象者のうち、帰省で自家用車を利用する予定の897名に対して帰省予定日を尋ねたところ、21.5%が「8月13日(木)」と回答した。これに「8月15日(土)」(17.9%)、「8月14日(金)」(17.4%)が続いている。それ以外の日を回答した人の割合が少ないことから見て、今年の帰省ラッシュのピークは13日付近になると考えられる。


■お盆のUターン候補日
同様にUターン予定日について尋ねたところ、「8月15日(土)」が27.0%、「8月16日(日)」が28.7%と、この2日間に回答が集中した。これに「8月14日(金)」の11.1%が続いている。15日・16日にUターンを予定している人は、渋滞が多発しそうな時間帯を避けて出発する、渋滞にはまってしまった場合を想定した準備をしておく、などの対処が必要となる。


調査は、2015年7月1日から7月5日にかけてインターネット調査形式で実施された。調査対象者は自家用車を所有して自分で運転をし、今年のお盆に帰省する予定がある20代から50代の男女(20代・30代・40代・50代、男女各125名)。有効回答数は1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)だった。