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なぜやった―アウディが宇宙へ飛翔、未発表の新モデルを成層圏に「ホログラム」投影


Audi(アウディ)はおもむろに宇宙空間へ旅立ち、未発表の新モデルを、成層圏に「ホログラム」立体映像として投影してきたと発表した。そのようすを撮影し、わざわざYouTubeに公開している。 

成層圏に光の渦を投影

卵のような何かが生まれ

閃光

箱舟のような形に

輝くアウディの新モデルを地球へ投下する。作った人は多分SF大好き

「Audi Space Hologram Projection」というこの企画。アウディの日本法人が手掛けており、「業界でも例を見ない革新的な試み」だとしている。4月1日のエイプリルフールにはいつもの気合いの入ったウソをしかける同社だが、今回は本当のようだ。

使ったのはいわゆる「高高度気球」と呼ばれる機器。立体映像の投影装置、撮影用の機材、回収のための位置特定用GPSなどを積んだ気球を高度3万mまで飛ばし、成層圏から宇宙に向けて映像を投影、撮影した。

気球で宇宙へ

地球を背景に、先端技術を搭載したアウディの新モデルが地球に飛来するようすを映し出せたと解説している。

なおアウディは、8月20日に新モデルを披露する計画で、そのカウントダウンを兼ねた企画とのこと。

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