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ルノー新型「トゥインゴ」、デザイン一新 ― 細い路地を走りやすい秘密はRRレイアウトって、知ってました?


ルノー新型「トゥインゴ」が8月22日に販売開始された。「CシェイプLEDランプ」「Cシェイプウィンカー」などの採用でデザインが一新されている。

デザインが一新されたルノー新型「トゥインゴ」

「トゥインゴ」は都市部走行に適したクルマ。細い路地での走行に対応するため、リアエンジン・リアドライブ(RR)レイアウトが採用されている。フロントにエンジンがないためタイヤの切れ角を大きく取れ、最小回転半径4.3mという高い小回り性を実現。狭い道で抜群の取り回しの良さを発揮する。

RRレイアウトのおかげで

タイヤの切れ角を大きく取れる
抜群の小回り性を実現

今回販売開始された新型「トゥインゴ」では、リアに設置されるエンジンの最高出力を2psアップ。最高出力92ps、最大トルク135Nmを発生する0.9Lターボエンジンは低回転域でのレスポンスに優れており、坂道であっても気持ちよく登れる。

低回転域でのレスポンスに優れたターボエンジンのおかげで
坂道も気持ちよく登れる

新型「トゥインゴ」のエクステリアでは、フロント/リアバンパーのデザインを変更。この結果全長が従来よりも25ミリ伸びて、全長3,645x全幅1,650x全高1,545ミリとなった。


フロントマスクには、「CシェイプLEDランプ」「Cシェイプウィンカー」「新デザインバンパー」が採用されている。フロントバンパーにはスリットが設けられ、ここから取り入れられた空気がフロントホイールハウスに抜け、空気抵抗を減らす効果をもたらしている。

Cシェイプランプや新デザインバンパーが「トゥインゴ」の新しい顔つきを形成

リアは「CシェイプLEDランプ」「新デザインバンパー」の採用で洗練された印象に。左リアフェンダーには新たに吸気用のエアインテークが設けられた。

リアも「Cシェイプランプ」で洗練さた印象に

サイドストライプはポップなドット柄とされた。新デザインの15インチアロイホイールと合わせて、新型「トゥインゴ」の個性を際立たせている。

新デザインの15インチアロイホイール採用

インテリアはメーターパネルとその左隣りの7インチタッチスクリーンがホワイト塗装仕上げのトリムに囲まれ、レイアウトを統一感のあるものとしている。タッチスクリーン下のセンターコンソールには2つのUSBポートとAUX入力が設けられ、使い勝手の向上が図られた。

ホワイトトリムに囲まれたメーターパネルと7インチタッチスクリーン

7インチタッチスクリーンでは「EASY LINK」機能をコントロール可能だ。Apple CarPlayとAndroid Autoに対応しており、タッチスクリーンでスマートフォン内の各種機能にアクセスできるほか、SiriやGoogleアシスタントを利用した音声での操作も可能となっている。

スマートフォンのミラーリングが可能

■新型ルノー トゥインゴ 新装備/機能
・CシェイプLEDランプ(フロント/リア)
・Cシェイプウインカー(フロント)
・新デザインフロント/リアバンパー
・新デザインアロイホイール
・7インチタッチスクリーン
・EASY LINK(スマートフォンミラーリング機能、Bluetoothマルチペアリング機能)
・新デザインセンターコンソール
・新デザインシフトノブ
・LDW(車線逸脱警報)
・タイヤ空気圧警報

ボディカラーは「ジョン マンゴー」「ブルー ドラジェ」「ヴェール ピスタッシュ」「ブラン クリスタル」「ルージュ フラムM」の5色展開。メーカー希望小売価格は195万円。

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