ドイツ Audi(アウディ)による2ドア大型クーペのコンセプトカー「Audi prologue」が発表された。2014年のロサンゼルスオートショーに合わせたもの。流れるような形状にスポーティなデザインが特徴だ。


Audi prologue の車体サイズは全長510×全幅195×全高139cm、ホイールベース 294cm。現行の Audi A8 より少し短く、低めの形状。フロントエンドの特徴は車両構造に組み込まれた、フォーリングスを擁するシングルフレームグリル。大型のラジエーターグリルをこれまでより大幅に横に広げ、より低い位置に配した。先端は分かれたクロスバーがダイヤモンドパターンを形作っている。


ヘッドライトは切れ長のV字形状。先端がシングルフレームグリルの上にかかるように配置している。ヘッドライトの瞳孔にあたる部分にレーザーライトを使ったプロジェクションレンズを備え、路面全体を明るく照らす。

エアインテークの形状も新しくなり、内側にダイヤモンドパターンのスクリーンを収めている。

サイドは流れるような輪郭で、フロントとリヤのホイールを同じく強調しており、22インチ・ホイールが大きく膨らんだホイールアーチ内に収まる形状。


リヤは進行方向に向かって角度のついた部分を持ち、サイドパネルとバンパー間の鎌状のシームでダイナミズムを強調している。また3D ガラスを使用した LED リヤライトを採用し、テールライトは車両の横幅いっぱいに伸びたデザインとなっている。



インテリアでは、ディスプレイと操作類のパネルはインスツルメントパネルとセンタートンネルのコンソールに一体化している。ドライバーと同乗者はインフォテインメントシステムによりコミュニケーションが可能。これに加えアウディが「バトラー」と呼ぶシステムが乗った人のスマートフォンと連携し、シートポジションや空調をそれぞれの好みの設定に自動で調整する。このバトラーは音楽やルートプランの提案も行う。


エンジンは 4.0 TFS。最大出力は 445kW(605hp)。最大トルクは 700Nm で、15秒ほどでオンにできるオーバーブーストモードを使うと一気に引き上げられる。

総合燃費は 100km あたり8.6L。1km あたりの CO2 排出量は199g。車両の電気システムの新しい48ボルトのサブシステムがパワートレインをマイルドハイブリッドに変え、ブレーキ時に最大 12kW のエネルギー回生出力を発生させる。