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目標の18倍! ― ランクル70が発表から1か月で約3,600台受注

トヨタ自動車は、ランドクルーザー70シリーズの受注台数が9月24日時点で約3,600台に達したと発表した。受注台数の内訳は、バンが2,700台、ピックアップが約900台となっている。


ランドクルーザー70シリーズは、トヨタが8月25日に期間限定で復刻したヘビーデューティ4WD 車。当初月販目標台数を200台としていたが、販売開始後最初の1か月では、目標の18倍の台数を受注したことになる。


トヨタでは、ランクル70の売れ行きが好調な原因を、1984年の発売以来培ってきた優れた「信頼性」「耐久性」「走破性」と、30周年記念モデルとしての特別感だと分析している。だが、それだけではないだろう。1984年当時、まだ若く、ランクル70を買いたくても買えなかった人たちが多くいたのだ。その世代の人たちが30年経った今、経済的な余裕を持ち、購入に走っていると考えられる。


そのような世代の人たちにとって、1980年代に購入したくても叶わなかったモデルは他にもたくさんある。トヨタにはそれらモデルの復刻版販売も検討して欲しい。この世代は、他の世代よりも自動車好きな人たちが多く存在しているのは明白だからだ。
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