
トヨタは「カローラ」シリーズにコンパクトSUV「カローラ クロス」を追加し、タイで販売を開始した。今後、順次導入国を拡大するとしている。

「カローラ クロス」の開発キーワードは「COROLLA MEETS SUV」。力強さを感じさせる外観と使い勝手の良さの両立を目指して開発された。堂々としたフロントフェイスや広々としたキャビン、クラストップレベルのラゲージスペースなどでこれを実現している。

エクステリアでは、力強いフロント&リヤの構えが目を引く。FRフェンダー造形はアクティブな雰囲気を演出。RRフェンダーとキャビンとのコントラストは、堂々としたスタンスを表現している。

インテリアは、見晴らしの良い空間と充分なヘッドクリアランスを持つ快適な空間。後席はラゲージへのアクセスの良い高さや、子どもを抱えての乗降も容易な広いドア開口を確保している。

操作性では高いアイポイントによりブラインドスポットを低減し、広い視界を確保した。SUVでありながら最小回転半径は5.2mと、取り回しの良さを実現している。

トヨタでは「カローラ」シリーズにSUVモデルを加えたことで、これまで以上に充実したラインナップで顧客の要求に合う1台を提供していくとしている。
