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SUBARU、6代目となる新型「アウトバック」を公開 ― 新グレード「Onyx Edition XT」設定


SUBARUは新型「アウトバック」を、ニューヨーク国際オートショーで世界初公開した。


「アウトバック」は、乗用車とSUVの長所を併せ持ったクロスオーバーSUV。今回発売される新型は、1995年発売の初代モデルから数えて6代目となるモデルだ。


エクステリアは「Active & Tough」というデザインコンセプトのもと、一目見てアクティブ性能を感じられるデザインを目指した。フロントフェイスには力強さを主張するワイドなグリルが装備されている。また、縦型3連LEDフォグランプが採用された。


サイドビューはウィンドウグラフィックでスピード感を表現。パネルの厚み感や大きく張り出したフェンダーで力強さと安心感を強調している。


アウターミラーは、ウィンドウフレームと連続性を持たせる造形とされた。


リアではリヤゲートのピーク位置を上げ、ボディの厚みを強調した。リヤゲート内側部分まで発光する強調されたCシェイプモチーフが採用されている。


インテリアでは、11.6インチ縦型ディスプレイを備えたインフォテインメントシステムが採用された。情報をタブレット感覚で使えるインターフェイス「HMI(Human Machine Interface)」を実装し、直感的な操作を実現している。


従来型比で伸長した車体全長をすべて後席と荷室に割り当てた。これにより、後席の乗員も快適に過ごせる室内空間が実現した。


足場の悪いアウトドア環境などでも安心して使える非接触式のハンズフリーパワーリヤゲートをSUBARU初採用。軽く押し下げるだけで自動的に巻き取るポップアップトノカバーと組み合わせることで、スムーズな積載が可能になった。


ステー内蔵式パワーリヤゲートを採用することでゲート開口部を拡大。開閉の高速化と合わせ、使い勝手を向上している。


エンジンには最高出力260hp、最大トルク277lb-ftを発揮する2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジンが搭載された。最高出力182hp、最大トルク176lb-ftを発揮する2.5L水平対向4気筒NAエンジンも用意される。


SUBARU独自の全輪駆動システム「シンメトリカルAWD」が全車に採用されている。また、滑りやすい路面などでエンジン、4輪の駆動力、ブレーキなどを統合制御し、悪路走破性を高める「X-MODE」が搭載された。


アクティブなライフスタイルを主張する新グレード「Onyx Edition XT」が設定された。アウトドアでの使用をサポートする機能を装備している。


「Onyx Edition XT」のエクステリアは、フロントグリル加飾、18インチアルミホイール、レターマークとドアミラーをブラックでコーディネート。タフなアウトドアイメージを強調した。


シート表皮には防水マテリアルStarTexを採用。濡れたままで座るような使い方に対応している。グレー表皮とイエローグリーンステッチのシート配色により、アクティブなギアであることを強調した。


使用シーンに応じて「SNOW・DIRT」「D.SNOW・MUD」の2つのモードを切り替えられる新型X-MODEが採用された。

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