カワサキ「Z900」2020年モデルが1月15日に販売開始される。「エキサイティング＆イージー」というコンセプトを維持しつつ、進化した「Sugomi」デザインを与えられたスーパーネイキッド。
2020年モデルでは、KTRCとパワーモードを組み合わせた「インテグレーテッドライディングモード」が採用された。トラクション制御と出力特性を走行状況に合わせて簡単に設定できる。
デザインはよりシャープに見える数多くのアップデートが加えられた。また全灯がLED化され、特にヘッドライトは進化した「Sugomi」デザインを強調する形状とされた。
新型TFTカラー液晶メーターにより、コックピットの先進性、高級感が高められた。スマートフォン接続機能により、利便性も高まっている。
搭載されるエンジンは最高出力125PS、最大トルク98Nmを発揮する948cc水冷4ストローク並列4気筒 DOHC 4バルブ。これに6速トランスミッションが組み合わされた。リニアに反応するエンジン特性や優れた扱い易さ、刺激的なエキゾーストサウンドなどにより、ワインディング走行がさらにエキサイティングなものとなった。
カラーは「メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック」と、「メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック」の2色展開。価格は104万5,000円。